わたらせ渓谷鉄道の足尾駅はかつて足尾銅山で働く人々の生活物資が鉄道貨物で運ばれ集積された場所でした。その名残とも言うべきものが現存しています。それが100年前に造られた足尾駅貨物ホームであり、この周辺にはいまでも貨物用の側線が多数現存しています。その線路上に、あしおトロッコ館が管理する保存鉄道車両が10両保存されています(キハ3570・キハ3035・DB064日立製作所製15tディーゼル機関車・協三工業10tディーゼル機関車が2両・ニチユ8tディーゼル機関車・タキ29312・タキ35811・ヨ8928・アント15など)ここでは殆どの車両達が動態保存されており春と秋の2回、キハ35・キハ30を除く全ての車両が展示線を何回も走行し現役さながらの雄姿を披露しています。
なお、公開日以外の日でも、外観だけは無料でご覧いただけます。





